農業から宇宙へ ロケット以外もあつい

記憶に新しいドラマ下町ロケット。

本編ではGPSによる自動操縦農機が活躍するということだったがそのほかにも宇宙で活躍する分野がある。

色々な食品が宇宙食としてJAXAより認証を受けているそうだ。

認証はとても厳しく、保存期間が1年半以上であったりつくる際はHACCP認証を受けるなど。

それよりも菓子などは袋を開けた時にとび散らないような工夫が必要とのこと。

食品の良さを知ってもらえる大きなチャンスになるはずだけどそれ以上に色々な認証を受けたり、さらなる改良を加える事はその食品だけじゃなく携わる人たちにとっても必ずプラスになるだろうな。

農家の手によって栽培された農作物が新たな技術によって、たくさんの人に手に取ってもらえるようになれれば嬉しいことだな。

宇宙食おにぎり

宇宙食おにぎり

 

 

 

 

 

 

 

宇宙食羊羹

宇宙食羊羹

アシストスーツと大リーグボール養成ギブス

農業分野でのパワーアシストスーツ進化がすごい。

重いものもつ重労働から腰を曲げての作業まで、さまざまな体の負担を減らしてくれる。

農業は肉体労働。特に腰にかかる負担は大きい。

集落の年配の人は皆、腰が曲がってるようにも見えるしな。

昔の農家がやってたことが今の世代にはできなくなってきてるような気もする。

それだけ私を含め今の世代の身体が弱くなってるんだろうか?

昔の人は自分自身で鍛えるしかなかったんだろうし。

パワーアシストスーツを見ると今の時代ではありえないけど子供に大リーグボール養成ギブスをつくている映像が目に浮かぶ。

付けたから楽になるわけじゃないけど、体を鍛えるという基本はやっぱり大事なんだろうな。

セサミストリートから考える 名前の由来

セサミストリートに新しいキャラクターが登場。

その子はホームレスの設定ということ。

以前は自閉症の子が新しいキャラクターとして登場していた。

以前の俺なら子供の教育番組なのになんてシュールとか思っただろう。

でも子供を持つ今は親が伝えにくいことをテレビ画面を通して伝えてくれる。

ありがたい番組なんだろうと思えるようになった気がする。

見た子供たちにどういうことなのか伝えることができるようにならねば。

子供番組の設定では日本ではありえないことかもしれない。

人間の立場や多様性を考えさせてくれるのはアメリカならではなのかな。

そんなことからもセサミストリートの名前の由来は人種に関係なく人々が交われるようにとの願いからつけられたものだともっていた。

たが有力説はもう一つあったのだ。

「ひらけゴマ」から着想し子供たちに新しい時代を切り開いていってほしいとの願いを込めているらしい。

どちらにしてもいいネーミングのつけ方。

だだちゃ豆の名前の由来にも諸説あるがこっちのネーミングセンスにはかなわないかな。

3月の雪のように だだちゃ豆づくりスタート

だだちゃ豆栽培もボチボチスタート。

まずは排水対策と土壌改良。

排水対策は2種類やって、麦をまいて鋤きこんであるから心配ないかな。

土壌改良は昨年の土壌サンプルを分析してもらい、それをもとに投入資材と量を決める。

pH調整が必要な畑には大量の石灰を投入。

根粒菌が活動してくれやすい環境をつくってやることが大事。

もう降っては欲しくない雪が降ったように畑は真っ白。

今年は雪が少なかったからたまにはいいかも。

石灰資材散布後の畑(写真は2018年)

石灰散布

 

腰痛持ち農家の 見えないこだわり

春になり作業用長靴を履く機会も増えてきた。

数年前におしえてもらった長靴用の中敷き。

腰痛防止に効果的とのことで早速買ってみた。

今はもう、クッション性があって腰痛持ちには欠かせないものになった。

最初は疑心暗鬼で使ってみたものの、使ってない時と比べると疲労感が全然違う。

ほんのちょっとしたことで、こうも違うとは驚きだった。

黒い作業用長靴にはおしゃれ感は全くないけど見えない中敷きにこだわってるのもなんかいいかも。

味噌がすごい 日本食ブーム世界へ

味噌の輸出が過去にないペースで伸びているそうだ。

海外での日本食レストランや和食ブームで味噌の消費が進んでるらしい。

ダシは有名になってきてると聞いたことはあったけど味噌もとは。

世界で和食が広まることは日本人としてはうれしいこと。

原材料の大豆やコメはすべて国産ではないだろう。

味噌の需要とともにこれからどんどん国産のコメ、大豆が使われて日本のコメ、大豆で作られた味噌だからこそと世界で評価を受けられたらうれしいことだ。

うちもだだちゃ豆で味噌つくってみようかな。

肺を鍛えて 花粉症に勝つ

今年の花粉症は早くから始まって症状もきつめ。

中国古典医学では肺機能の低下が風邪ひき、気管支炎、びえん、花粉症、アトピーに影響するそうだ。

肺機能のの強化には肉体的な強化も必要だけど口から入る食べ物にも気をつけよとのこと。

冷たいものや加工肉、菓子類は避けて、くるみ、ギンナンなどやニンニク、ショウガなどの根菜、柿や柑橘などの果実を摂るのがよいとのこと。

最近では花粉症にはスイカ、キュウリなどは控えめにとの発表もあるそうだ。

今の時代パソコン、スマホを長く見て呼吸筋の働きが悪くなることで血流もわるくなり、疲れやすくなるそう。

来年はいろいろと試して花粉症に勝つぞ。

 

 

皆にはゴミでも 私にはお宝 循環型農業実践中

急に寒さが戻り、なまった身体での肉体労働は危険と判断しトラクターへ乗車。

だだちゃ豆の残渣の切返しへ。

枝豆を収穫すれば莢(実)だけじゃなくてたくさんの葉っぱや茎のゴミが発生する。

処分するのも一苦労。

だけどこれも上手に利用すると美味しい枝豆づくりには欠かせなくなる。

この辺じゃやってる人少ないけど、何度も切返しをして二冬掛けて良質な堆肥になるん。

微生物の力を借りて、今でも切返すと発酵途中の湯気がモクモクとたちのぼる。

よく見ると小さなミミズがうじゃうじゃと。

よく見りゃ気持ちのいいもんではないがこいつらが畑に入ってくれればありがたい。

でも、ミミズのおかげで狙ってくる鳥たちも訪れ、そばにある格納用のハウスの屋根は格好の鳥たちのとまり場になり穴だらけ。

まあ、しょうがないとしよう。

来年の春には堆肥になって枝豆畑へと里帰り。

実を美味しく食べれて、葉っぱや茎は堆肥になって次のだだちゃ豆の肥料になる。

まさにこれぞいい循環。

残渣の切返し
残渣の切返し(写真は2017年)

笑っていられない 山形あるある 野菜収穫も慎重に

お隣酒田市で発生した山形あるある。

野菜の収穫のために刃物を持っていたら不審者情報として通報される。

以前も草を刈るために草刈り鎌を持った人が置賜地方で通報されていた気がする。

あるあるで済ませていいのかはわからないけど時代を感じるな。

農家には気を付けることが多くなった時代。

枝豆農家のひな祭り お供えはもちろん

我が家は男3兄弟のためひな祭りはあんまり関係なし。

でも毎年、ひな人形は飾る。

ひな祭りのお供えといえばやっぱりひなあられ。

地元鶴岡では練りきりの雛菓子。

そして我が家ではだだちゃ豆でつくったババロア。

なにもひな祭りにまで豆をつかったものとも思うけど手の込んだものを作るのは今ぐらいの季節までだもんな。

すでに種まき準備と畑の準備はスタート中。

今年も戦いが始まるな~。

だだちゃ豆ババロア
だだちゃ豆ババロア
鶴岡の雛菓子
鶴岡の雛菓子


c 2019 松浦園芸