一本の木から全国へ 庄内人の育種魂

鶴岡に住みながら始めて庄内柿の原木に遭遇。

住宅街のど真ん中に凛々しくたっている姿にちょっと感動。

庄内柿は日本各地でみられるソメイヨシノといっしょですべてこの木から始まっているそうだ。

庄内柿は平核無という種なし品種、庄内では家庭の庭先にも植えられている。

案内板によるとそこから派生し、新潟では八珍柿に佐渡ではおけさ柿になったり、突然変異種が刀根早生という品種になったりして日本各地でたくさん作られているそうだ。

この一本から日本全国へ、スケールの大きい話だ。

昔の庄内にはたくさんの育種家がいて様々な品種を改良してきた歴史がある。

米や野菜もそうだしだだちゃ豆も当然、一般の育種家によって発見され育てられてきた。

ほんの少しの違いを見抜き、それを育てて立派な品種にするまでは相当な苦労があったはず。

そんな庄内人のDNAが自分にも流れているとちょっとうれしくなる。

うちの枝豆畑にもいろんな可能性があるはず。

自分もちょっとした違いに気づく目を養っていかないと。

庄内柿の原木

庄内柿の原木

 

寒さを感じさせる厄介者 手のあかぎれ 唇のひび割れ ミニトマトの裂果

今年初の霰がふり、グッと寒くなった。

寒くなれば必ずトマトは割れる。

つきものだからしょうがないけど収穫間際にきての割れには正直がっかり。

多い時には3割以上。

割れたトマトをどうしようか悩んでしまう。

夏の枝豆の時期にも規格外はたくさん出るけど、あげたり、規格外品で出荷したりするがミニトマトではそうもいかない。

ここは思い切って料理でもするか!

割れたミニトマト

割れたミニトマト

農業に欠かせない用水を守る 水戸守会

集落の農業組織生産組合員全員参加の堰掃除。

一年間水を運んでくれる用水路をきれいにするために泥を上げる。

泥といっしょにゴミも。

泥、砂利だけではなく空き缶、空き瓶、木片などなど。

なぜかハサミや傘なんかも。

なぜごみを捨てるんだって憤りながらも黙々と作業をこなす。

全員が大切な水を運んでくれる用水路の大切さをわかっているからこそ。

堰掃除が終わった後は用水路維持のための会議。

その名も水戸守会。

この会で用水路の維持のための取り決めを確認したり、変更したりすることになる。

未だにこんなことやってるのはうちの集落くらいなのかな。

必要ないと思う部分もあるけれどこうやって農業での水の大事さを感じることができるのもこの会あってこそだな。

それにしてもゴミを捨てるのはやめてほしいものだ。

2018堰掃除

2018年用水路の堰掃除

米づくりに浄化槽用エアーポンプは必要か

ホームセンターで買い物中、数年探し求めてたものに出会った。

稲の種まき前に種籾を水に漬ける際、必要な酸素を送り込むのに何かいいものがないか探っていたところようやくたどり着いた。

ホントに効果あるのかと悩む。

値段も決して安くはない。

苗作りは米作りの基本。

苗半作って言葉もあるくらいだ。

あとは自分を信じて行動あるのみ。

5分でできる 枝豆のヘルシーおつまみ ビールにベストマッチ

会議終了後ちょっと宅飲み。

ツマミがなかったんでかみさんになんか作ってとリクエスト。

出てきたのが枝豆とツナとスライスした玉ねぎの和えもの。

たのんでから出てくるまで約5分。

ちょっと早すぎ。

もうちょっと手掛けてよなんて思ったけど口には出せず・・・。

でもこれがビールにバッチリ!

ヘルシーな枝豆と玉ねぎの組み合わせは優等生。

酒飲みの身体には良さそう。

美味くていつもより飲む量が増えたら元も子もないのだが。

枝豆とツナとタマネギのヘルシーおつまみ

枝豆とツナのヘルシーつまみ

 

絶好の農作業日和 春の晴天 花粉症にはつらい

春作業真っ只中。

枝豆畑に田んぼにハウスの準備。

やっぱり天気がいいほうが仕事がはかどるし、天気が良くないとできない仕事もたくさん。

変りやすい天気の中、晴天の日はとっても貴重。

でもそんな日は花粉も絶賛飛散中。

外仕事は花粉との戦いになる。

雨降りの日は花粉も気にせず仕事ができるから楽だけどやっぱり農家は春の晴天を待ち望むよな。

春に向けて農機具整備 枝豆づくりの相棒たち

だだちゃ豆作りに欠かせない農機具。
小さな農機具も入れて十数種類。すべての整備も大変。
自然の力にはかなわないけど少しでも美味しいものができるように機械の力を借りないと。
人といっしょでメンテナンスしないとしっかり動いてくれないし、壊れた時は大惨事。
機械も喋ってくれるとありがたいんだけどな。
もっと農機具と仲良くなって美味しいだだちゃ豆づくりに協力してもらおう。

農機具整備中

noukigu

忙しい春に思う なぜもっと早く動けなかったのか

 

恐ろしくたくさん降った雪も一気にとけて、春の陽気に誘われ仕事も本格化。
毎日天気がいいわけでもなく天気とにらめっこしながら仕事を段取りよくこなさこなさなければと悩みながらの日々。
毎年のことだがやってる仕事、今じゃなくて余裕があった冬にもできたのではと思って後悔。
冬にしか取れないゆったりとした時間の中で今後のことをいろいろと考えたり作戦を練ったり、身体のメンテナンスをしたり。

それはそれで大事な時間だったはず。
でも春になると毎年思ってしまう。
この農家体質そろそろ改善せねば。

はえぬき 奪回ならず 臥薪嘗胆

去年、山形の米「はえぬき」が特Aランクから陥落。
22年連続で特Aを獲得してたのにとっても残念だった。
農家以外の人がコメにランキングあるなんて知らないだろうし、ランクが高いから値段が高いわけでもないし。
はえぬきより長く特Aを取ってるのが唯一、日本で一番高いコメと認知されてる魚沼コシヒカリ。

この魚沼コシヒカリも特Aから陥落。一時代が終わった気もする。

特Aではなくなってしまったが日本一有名な魚沼コシヒカリについで長く継続していたことは農家以外の山形県の人たちにもぜひ誇りに思ってもらいたい。
特Aじゃなかったからって生産者が手抜きをしたわけじゃない。でも22年も続けば慢心することがある気もする。
俺一人が頑張ってもどうなることじゃないけどもう一度初心に帰って美味しい米づくりをやっていかないとな。
今は将来のはえぬきのことを考えたらいいチャンスなのかもしれないな。
枝豆だってトマトだって毎年同じでは慢心しちゃう。

常に挑戦しながら前向きにいかないと。

 

山菜王国山形 促成山菜 出番ですよ

山形県は春の山菜がとっても豊富にとれる。
あまり知られてないけど山形は春の山菜だけじゃなく、促成山菜でも大産地。

冬の間、親株や母木に温度をかけて成長を促す栽培方法。
山形の2月、3月はまだまだ冬だけど大消費地の都市圏はもう春の装い。

それに合わせて促成山菜たちも市場に出荷される。
鶴岡では「こごめ」の栽培が盛ん。

春に稲の苗を管理したビニールハウスを有効活用。
寒い冬でもビニールハウスの中は山菜たちにとっては快適そうだ。
他にもタラの芽やうるいやフキノトウなどなど。
今から山菜のこと考えてたら春が待ち遠しくなってしまうな。