息子を送り出す父の気持ちで出庫完了

29年産大豆の仕事も明日で終了。
春の種まきから検査を受けての倉庫からの出庫まで8か月くらい一緒にいた大豆と戯れる日々もようやく終了。
運び込まれた先から加工業者を経て、消費者へ。これからどこに行くかで豆腐になったり味噌になったり醤油になったりして食べてくれる人の口に届く。
毎年のことだけどちょっと感慨深い。
息子や娘を一人暮らしの学生生活に送り出す親の気持ちか。
それとも家を出て結婚するときに送り出す気持ちかな。なんて考えてしまう。
次の種まきは5月。あっという間だな。

出庫されていく大豆

出庫されていく大豆

今頃の正月料理 はりはり漬け 日本酒とベストマッチ

夏に収穫し冷凍しておいた枝豆がたくさん残ってるとのことで正月料理を今年は今頃になっても食べている。

冬の寒さのなかで日本酒にもぴったり。

日本酒は夏に枝豆を贈った友人からいただいたもの。

正月が過ぎてゆっくり味わいながら食べるのもわるくないな。

庄内の正月料理 はりはり漬け
庄内の正月料理ハリハリ漬け

年一のお楽しみ 藤沢かぶの甘酢漬け

母親の友人より藤沢かぶの漬物をいただいた。
庄内地方には昔から受け継がれてきた在来野菜がたくさんある。キュウリ、茄子、枝豆などいろいろあるけどこのかぶほど生産量が少ないものもない。
生産農家は4戸、真夏の山焼きに急傾斜地での管理、収穫。流通量が少ないのもよくわかる。
同じ農家でも作り手にはホントに頭が下がる。
大切に大切に食べよう。

藤沢かぶの甘酢漬け藤沢かぶの甘酢漬け

野球選手のセカンドキャリアは 農業

野球人としては聞き流せない話題をゲット。
プロ野球独立リーグの選手が農業をする!

高知県のチームの選手が試合のない時に農業に携わるとのこと。
独立リーグの選手は給料が少ないといわれているのはよく聞く話だ。
野球の無い時期に農業というのは面白いな。

選手のセカンドキャリアが農業になるってのもわるくない。
つくったおコメや野菜を食べて大きくて、丈夫な体になったって子供たちにおコメや野菜の大切さを教えてくれることもいいことだ。

我が家にもぜひ!なんと思うけど野球の忙しい時期はうちの忙しい時期とまるかぶりなんだよな。

回転寿司で揚げ物を卒業 次に頼んだものは

久しぶりに家族で回転寿司へ。
子供たちもだんだんとシステムを理解し好きなものを自分で頼もうとしていてびっくり。
以前は回転寿司なのにラーメンにフライドポテトにデザートと見事なハマりっぷりを見せてたけどようやく寿司も食べる気になったようだ。
そこでなぜか枝豆が食べたいと言い始める子供たち。
冷凍だし、量少ないしと渋々注文するも結局みんなで完食。
なんだかんだであったら手が伸びちゃう。

それが枝豆の魅力なのかも。

決め手は性別で 男性は「値段」女性は「味」

コンビニやスーパーで惣菜を買うときの決め手が性別でわかれるそうだ。
おれは惣菜を買うことないからピンとこない。

食卓を預かる女性のほうが「値段」に敏感な気もするけどな。
これは惣菜だけにかかわらず米とか野菜とかもそうなのかな。

食べ物をつくる立場としては気になる。
男性からも女性からも、値段でも味でも選んでもらえるものをつくっていきたいもんだ。



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