冷凍しておいただだちゃ豆を使ってスープつくりに挑戦して。
我が家の食卓に乗る汁物は和風のものばかりだけどたまにはこんなのもいいな。
家族も美味いって喜んでくれた。
食べた人から美味いって言ってもらえると料理は作り甲斐があるもんだ。
だだちゃ豆のあったかスープ
自然豊かな山形県鶴岡市大泉の風土が生み、育まれてきた特産 だだちゃ豆 を朝採りし生産者が産地より直送で全国へ通信販売いたします。期日指定配送も承ります。
冷凍しておいただだちゃ豆を使ってスープつくりに挑戦して。
我が家の食卓に乗る汁物は和風のものばかりだけどたまにはこんなのもいいな。
家族も美味いって喜んでくれた。
食べた人から美味いって言ってもらえると料理は作り甲斐があるもんだ。
だだちゃ豆のあったかスープ
夏に収穫し冷凍しておいた枝豆がたくさん残ってるとのことで正月料理を今年は今頃になっても食べている。
冬の寒さのなかで日本酒にもぴったり。
日本酒は夏に枝豆を贈った友人からいただいたもの。
正月が過ぎてゆっくり味わいながら食べるのもわるくないな。
庄内の正月料理 はりはり漬け
だだちゃ豆栽培では土壌中に線虫が発生すると、とんでもないことになる。
線虫にはたくさんの種類があって枝豆に寄生するのはダイズシストセンチュウ。
たくさんの数の線虫に寄生されれば生育不良を起し収穫できなくなるホントにたちが悪いやつらだ。
我が家でも近年発生して被害を受けることも。
対策は色々とあるけどうちでは時間はかかるが緑肥による土づくりをしっかりする対策を取っている。
時間はかかるが線虫の住みにくい環境づくりが今の目的。
そんな線虫も場所を変えれば役立つ存在になるってことを聞いた。
なんでも線虫で癌を発見することができるらしい。
線虫の嗅覚を活かして胃がんなど十種類くらいの癌を見つけるそうで発見率もかなり高いらしい。
実用化はまだらしいが現在ではまだ高額な癌検査の費用が数千円になるそうだ。
実現すれば気軽に検査を受け、早期に癌を発見することができるようになるだろうな。
線虫をそんなことに活用することを考えるなんて研究者の方には頭が下がる思い。
だだちゃ豆に寄生する線虫にも安くて、環境にやさしい対策方法が早く確立されるといいな。
緑肥による土づくり
だだちゃ豆の名前の由来は諸説あるけど一番定着してるのは庄内藩の殿様が「どこのだだちゃ(お父さん)がこの枝豆をつくったのか」と尋ねたことからきている。
この在来枝豆の種はどこにも売ってないので自家採取するのみ。
秋のうちに種を干して乾燥させ、冬に選別する。
良い種を確保することは栽培するうえで一番大切なこと。
この大切な仕事の〆は選別作業。
選別はなぜか昔から、女性の仕事といわれてる。
我が家でもひいおばーちゃん、おばーちゃん、そして今年はママがデビュー。
一日中椅子に座って、小さい種を一粒ずつ選別していくのは途方もなく根気のいる仕事。
たしかに男には向かない気もする。
人の世の中もそうかもしれないが母は強し!
2018種の選別作業
鶴岡市のお歳夜ウィーク第2弾。
今日は観音様のお歳夜。
我が家の食卓には豆ごはんが。
先週の大黒様のお歳夜には黒豆ごはんですが今日は枝豆の豆ごはん。
枝豆に目がない我が家の子供たちには最高の夕食。
夏にゆでて食べる枝豆もいいけれど枝豆ご飯も美味いもんだな。
だだちゃ豆を愛する会の方々の展示を拝見してきた。
だいぶ昔から活動をされている年配の方々だけどまだまだ現役。
最近、以前に発刊していた冊子を改定して配ってたし、この人たちの可能性を探る探究心もまたすごい。
展示では染物と乾燥したものを使ったリースを展示。
うちでもこの夏、花束に使ってもらい「見てきれいで食べておいしく」なんて話してたけどこれも一つの可能性かな。
だだちゃ豆の染物
だだちゃ豆を使った花束