美味しくなれよーと枝豆に葉面散布。
魚介エキスのアミノ酸や光合成促進資材などなどを散布する。
熱い中での作業だけどこの時期の楽しみはだだちゃ豆の香りをかぐこと。
だんだんと大きくなってくると畑の中にいるだけで香りがしてくる。
収穫したものが香りがするのは当然だけど畑の中にいても味わうことができる。
中にはだだちゃ豆の香りが嫌いなんて人もいるけれど俺にはとってもいい香り。
作り手だからこその楽しみなのかな。決して臭いフェチではないんだけど。
収穫前のこの香り味わってほしいな~。
枝豆への葉面散布


自然豊かな山形県鶴岡市大泉の風土が生み、育まれてきた特産 だだちゃ豆 を朝採りし生産者が産地より直送で全国へ通信販売いたします。期日指定配送も承ります。
美味しくなれよーと枝豆に葉面散布。
魚介エキスのアミノ酸や光合成促進資材などなどを散布する。
熱い中での作業だけどこの時期の楽しみはだだちゃ豆の香りをかぐこと。
だんだんと大きくなってくると畑の中にいるだけで香りがしてくる。
収穫したものが香りがするのは当然だけど畑の中にいても味わうことができる。
中にはだだちゃ豆の香りが嫌いなんて人もいるけれど俺にはとってもいい香り。
作り手だからこその楽しみなのかな。決して臭いフェチではないんだけど。
収穫前のこの香り味わってほしいな~。
枝豆への葉面散布

田植えも終わりようやくメイン仕事も枝豆管理に仕事も移行中。
そんな中の大雨!
この時期の大雨はあんまり経験ないな。
4月後半から苗を植え付けしていただだちゃ豆畑も水浸し。
すぐには管理作業にはむかえないだろうな。
大雨を極端に嫌うだだちゃ豆。
もしもの時に備えて排水対策や土壌の改善はしっかりとやってきたつもり。
効果がしっかり発揮されるはず。
あとはこの雨が長引かないのを祈るのみ。
2018水浸しになった畑

地元の農家の種まきのピークが到来。
家も漏れずにがっちり種まき。
だけど家の種まきはコメだけに非ず!
枝豆の種まきも同時に開始!
「よくやれるね」なんて周りには言われるけど枝豆も待ってはくれない。
しかもコメの苗と違ってだだちゃ豆の苗は育苗機に入れたり、そのあとも温度を掛けたりと手のかかる子!
大事に育てて美味しいだだちゃ豆になってもらわないと。
もちろん稲の苗もしっかり育てていかないと。
枝豆とコメの種まきコラボ

だだちゃ豆作りに欠かせない農機具。
小さな農機具も入れて十数種類。すべての整備も大変。
自然の力にはかなわないけど少しでも美味しいものができるように機械の力を借りないと。
人といっしょでメンテナンスしないとしっかり動いてくれないし、壊れた時は大惨事。
機械も喋ってくれるとありがたいんだけどな。
もっと農機具と仲良くなって美味しいだだちゃ豆づくりに協力してもらおう。
農機具整備中

だだちゃ豆の選別の際に必ず発生してしまう規格外品。
多い時は収穫の半分が。
そんな豆たちは「はじき豆」として加工用になったりするけど、大半はそのまま捨てられまた畑に戻されることに。
我が家の規格外品のだだちゃ豆の行先の一つの会社でつくったチョコレートがインターナショナル・チョコレート・アワード2017アジア太平洋大会で金賞を受賞したそうだ。
最新の技術で規格外品を加工しお菓子の原料にしているのは知っていたけど次はチョコ!
そんな大会が行われていたことすら知らなかったけど金賞受賞はとても喜ばしいこと。
我が家としてもちょっと誇らしい。
正品にならずに貰い手がなかったら捨てられてしまうだだちゃ豆に新たな命を吹き込んでくれたことに感謝!
冷凍しておいただだちゃ豆を使ってスープつくりに挑戦して。
我が家の食卓に乗る汁物は和風のものばかりだけどたまにはこんなのもいいな。
家族も美味いって喜んでくれた。
食べた人から美味いって言ってもらえると料理は作り甲斐があるもんだ。
だだちゃ豆のあったかスープ

夏に収穫し冷凍しておいた枝豆がたくさん残ってるとのことで正月料理を今年は今頃になっても食べている。
冬の寒さのなかで日本酒にもぴったり。
日本酒は夏に枝豆を贈った友人からいただいたもの。
正月が過ぎてゆっくり味わいながら食べるのもわるくないな。
庄内の正月料理 はりはり漬け

だだちゃ豆栽培では土壌中に線虫が発生すると、とんでもないことになる。
線虫にはたくさんの種類があって枝豆に寄生するのはダイズシストセンチュウ。
たくさんの数の線虫に寄生されれば生育不良を起し収穫できなくなるホントにたちが悪いやつらだ。
我が家でも近年発生して被害を受けることも。
対策は色々とあるけどうちでは時間はかかるが緑肥による土づくりをしっかりする対策を取っている。
時間はかかるが線虫の住みにくい環境づくりが今の目的。
そんな線虫も場所を変えれば役立つ存在になるってことを聞いた。
なんでも線虫で癌を発見することができるらしい。
線虫の嗅覚を活かして胃がんなど十種類くらいの癌を見つけるそうで発見率もかなり高いらしい。
実用化はまだらしいが現在ではまだ高額な癌検査の費用が数千円になるそうだ。
実現すれば気軽に検査を受け、早期に癌を発見することができるようになるだろうな。
線虫をそんなことに活用することを考えるなんて研究者の方には頭が下がる思い。
だだちゃ豆に寄生する線虫にも安くて、環境にやさしい対策方法が早く確立されるといいな。
緑肥による土づくり

だだちゃ豆の名前の由来は諸説あるけど一番定着してるのは庄内藩の殿様が「どこのだだちゃ(お父さん)がこの枝豆をつくったのか」と尋ねたことからきている。
この在来枝豆の種はどこにも売ってないので自家採取するのみ。
秋のうちに種を干して乾燥させ、冬に選別する。
良い種を確保することは栽培するうえで一番大切なこと。
この大切な仕事の〆は選別作業。
選別はなぜか昔から、女性の仕事といわれてる。
我が家でもひいおばーちゃん、おばーちゃん、そして今年はママがデビュー。
一日中椅子に座って、小さい種を一粒ずつ選別していくのは途方もなく根気のいる仕事。
たしかに男には向かない気もする。
人の世の中もそうかもしれないが母は強し!
2018種の選別作業
