だだちゃ豆の苗の植え付けも本格化。
天気も良くなってきて順調に進むようになった。
今年は今までのところ出芽も順調。
例年、品種によって出芽の悪い品種がありそこで仕事が停滞。
種まき前後の作業や管理にもよるけど、やはり出芽のいい種は前年の種採りと乾燥・保管の仕方による。
夏の暑い中、だだちゃ豆の収穫と同時進行で種採り、種干しをしなくちゃならないけど翌春に出芽がいいと報われた気がするな。
販売していない種を守り続けていくそれが一番大事。
2020だだちゃ豆の苗
自然豊かな山形県鶴岡市大泉の風土が生み、育まれてきた特産 だだちゃ豆 を朝採りし生産者が産地より直送で全国へ通信販売いたします。期日指定配送も承ります。
だだちゃ豆の苗の植え付けも本格化。
天気も良くなってきて順調に進むようになった。
今年は今までのところ出芽も順調。
例年、品種によって出芽の悪い品種がありそこで仕事が停滞。
種まき前後の作業や管理にもよるけど、やはり出芽のいい種は前年の種採りと乾燥・保管の仕方による。
夏の暑い中、だだちゃ豆の収穫と同時進行で種採り、種干しをしなくちゃならないけど翌春に出芽がいいと報われた気がするな。
販売していない種を守り続けていくそれが一番大事。
2020だだちゃ豆の苗
最初の品種早生だだちゃの植え付け開始。
6月下旬まで2か月間の植え付けし続けます。
植え付ける機械が新しくなり快適になりました。
2020だだちゃ豆の植え付けスタート
お米の種まきも終了し、ゆっくりしたいところだがすぐにだだちゃ豆の種まきがやってくる。
以前は、お米の種まきにもっと日数がかかり、終わった後は張り詰めた気持ちと、疲れた身体から脱力感だったが今はそんなことも言ってられない。
春の忙しさはピークに向かっていくぞー!
だだちゃ豆の種まきと育苗器
在来作物のだだちゃ豆は自家採取が基本。
種は売っていないので自ら採るしかない。
毎夏、収穫作業と並行して種を収穫し、乾燥・調整・選別し翌春に種をまく。
冬の選別作業の際に「あなたは不合格」と我が家の女性陣に認定された種たちは春を待たずに第2の人生を歩むことになる。
よそのうちではゴミ袋に入れられ燃やすごみになる場合が多いそうだが我が家での第2の人生ではお米の肥料になってもらう。
大豆と違って乾燥してから種子にするわけじゃないので肥料の成分としては使うのが難しいけど米作りに役立ってもらっている。
決して美味しい米づくりにはだだちゃ豆の種が欠かせないとかじゃないけどただ捨てられるわけではなく何かの役に立つのはいいなんじゃないかな。
田んぼにまかれて肥料になるだだちゃ豆の種
彼岸に食べるおはぎ。
我が家は粒あんだけじゃなく他にも。
庄内特産の青大豆黄な粉にだだちゃ豆のずんだ餡。
だだちゃ豆のずんだ餡は自家製。
鮮やかにするためすり潰す前に薄皮をしっかりとる。
この作業手間がかかるのなんのって。
砂糖は少なめで豆の甘味で塩少々。
美味い。
だだちゃ豆のずんだ餡おはぎ
コロナウィルス感染拡大の影響で3月の卒業式も行えなかったり、規模を縮小して行うなど残念なニュースがよく聞こえてきている。
そんな3月の卒業シーズンにぴったりのニュースが。
だだちゃ豆の漫画が発刊!
山形大学生が卒業を記念して作成したそうだが、なかなかのクオリティーだった。
ざひ、たくさんの人に読んでほしい。
いろいろな形でだだちゃ豆を知ってもらえることはありがたいな~。
世界初⁉のだだちゃ豆の漫画
マツコ サンドウィッチマン 浅田真央 豪華な芸能人。
全員好感度は高そう。
この三者は各県のコメの広報に起用されていた。
マツコは北海道、サンドウィッチマンは宮城県、浅田真央は新潟県。
我が山形県はというとつや姫は阿川佐和子で雪若丸は田中圭。
負けず劣らず魅力のある人選。
みんな、「この人が言うんだったら」っていう説得力があるきがする。
だだちゃ豆だって、有名になる前は中山美穂や中森明菜、とんねるずにお世話になってる。
中山美穂にはCMで中森明菜ととんねるずにはバラエティー番組で。
とんねるずは近年も鶴岡に来てくれてだだちゃ豆をうまいと言ってくれたっけ。
芸能人とテレビの力はすごい!
中山美穂のキリンビールのポスター
昔、我が家では食卓に上がらなかっただだちゃ豆のかき揚げ。
久しぶりに今日の食卓に上がった。
いつ見てもこれを見ると思い出すある夏の一日。
10年くらい前にテレビの取材を受けたときに半ば強制的に作らされたのがこれだった。
朝の収穫から、夕方の食事まで一日中カメラに追われ、みんな大変だったなー。
しかも放送は10分くらいで俺は全く映らず。
それは仕方ないんだけど、今でも夏になるとだだちゃ豆のネタでテレビ取材がよくきてるけどやっぱり大変だよなー。
いい思い出なんだけど。
だだちゃ豆のかき揚げ
2月25日付の荘内日報に気になる記事があった。
なんとウニにだだちゃ豆を食べさせて美味しくしちゃう!
1面に出てたけど最初は何のことかわからんかった。
よく読んでみると海藻類が少なくなる症状の磯焼けを引き起こすムラサキウニにだだちゃ豆の残差を食べさせるとのこと。
ムラサキウニ自体は食べるところが少なく生臭いこともあり元々食用には向かないそうだ。
そのウニにだだちゃ豆の残差を食べさせてウニ自体を美味しくしちゃうっていう斬新、かついいとこどりの研究。
しかもこの研究をしているのが加茂水産高校の生徒というからまた驚き!!
厄介者(うに)と捨てるもの(残渣)の組み合わせからマイナスをなくするだけではなく新しい食文化を生むかもしれない。
この研究がいい結果が出ることにとっても期待してます。
直売所 あんちゃ
だだちゃ豆発祥の地鶴岡市大泉「白山」集落の生産者による直売所。
ここで販売されているだだちゃ豆はすべて白山集落産の「白山だだちゃ」です(品種の白山とは違います)ので
ちなみにあんちゃとは庄内弁で息子などの意味。
その家の親父さん(だだちゃ)ではなく息子さん(あんちゃ)たちによる直売所です。
だだちゃ豆直売所あんちゃ