大黒様は 数の子好き 蔵開きでスタート

1月11日は蔵開き。

一般の家庭であれば鏡開きだけど農家や商家ではこっちだろうな。

儀礼的に仕事始めの意味合いもあるそうだし一年の豊作を祈願。

昔と違って蔵の中には米があるわけじゃないから儀礼的ってのは否めないけど我が家では蔵の中の大黒様に「日本酒、数の子、もち」をお供え。

それからめでたい席やお祭りでうたう、謡曲「高砂」を一つ。

これで豊作間違いなし!

2018 蔵開き

蔵開き

回転寿司で揚げ物を卒業 次に頼んだものは

久しぶりに家族で回転寿司へ。
子供たちもだんだんとシステムを理解し好きなものを自分で頼もうとしていてびっくり。
以前は回転寿司なのにラーメンにフライドポテトにデザートと見事なハマりっぷりを見せてたけどようやく寿司も食べる気になったようだ。
そこでなぜか枝豆が食べたいと言い始める子供たち。
冷凍だし、量少ないしと渋々注文するも結局みんなで完食。
なんだかんだであったら手が伸びちゃう。

それが枝豆の魅力なのかも。

締めと始まりは 自家製納豆たっぷりの 納豆汁で

大晦日の年越しと元旦の食い初めは必ず納豆汁がつきもの。
家族みんなが大好きだからつくる量もかなり多め。
入ってる具は豆腐、ネギ、モダシ、芋の茎とシンプル。メインの納豆は栽培した大豆をつかった自家製納豆。

豆腐、納豆、味噌と納豆汁には大豆が欠かせない。
醤油も大豆からできてるし、調理用油も大豆からできてるものも多い。
ほんとに大豆は食卓には欠かせない。

今年も美味い枝豆だけじゃなくいい大豆もつくるぞー!

納豆汁

納豆汁

観音様のお歳夜 我が家の食卓には豆ごはん

鶴岡市のお歳夜ウィーク第2弾。

今日は観音様のお歳夜。

我が家の食卓には豆ごはんが。

先週の大黒様のお歳夜には黒豆ごはんですが今日は枝豆の豆ごはん。

枝豆に目がない我が家の子供たちには最高の夕食。

夏にゆでて食べる枝豆もいいけれど枝豆ご飯も美味いもんだな。

枝豆ご飯

マメマメしく働けますように 豆づくしの食卓

12月9日は大黒様のお歳夜。この日は大黒様が妻を迎える夜であるそうだ。

庄内地方ではまっか大根(二股大根)を供え、黒豆料理と大根料理を食べて、豊作と子孫繁栄を祈願。

食卓には黒豆ごはん、黒豆の酢の物、豆腐の田楽、ハタハタの田楽そしてソールフードの納豆汁。

大黒様は農業の神様だけど持ってる小槌で願いをかなえてもらうとか持ってる袋には宝物が入ってるとか。

そんな下心があるのかないのかはわからないけどこの日は庄内地方ではちょっとしたイベント。

スーパーではお歳夜セットが売ってたり、ハタハタはこの日に限り高騰。

お供えには豆がたくさん使われてる。

味噌、豆腐、納豆汁には大豆がごはん、酢の物には黒豆が。

豆をたくさん食べることで農業の神様、大黒様への感謝を示してるのだろうけど、よく聞くのは豆を食べることでマメマメしく働けるようにとの祈願の意味合いがるのだとか。

来年もマメマメしく働けますように!

 

大黒様のお歳夜のお供え

大黒様のお歳夜のお供え

新嘗祭に餅をおす。

11月23日は勤労感謝の日。新嘗祭の日でもあり我が家では田の神上げ。

田んぼの神様に感謝をし新米でできた餅をお供えし一年間の感謝を。

親父さん情報ではこの日に田の神は田んぼからいなくなるらしいが、いつ来たのかとの疑問も残る。

それは置いといて我が家ではいまだに餅をつく。

そして「おす」。

この辺じゃ餅といえば丸餅。つきあがった餅を手で丸めて平たくする。

この作業を「おす」と呼んでる。

昔からおしてたから今頃になり違和感がハンパないんだよな~。

うちの家族は皆餅好き。うまい餅がくえればオッケー。

田の神上げの餅つき



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