決め手は性別で 男性は「値段」女性は「味」

コンビニやスーパーで惣菜を買うときの決め手が性別でわかれるそうだ。
おれは惣菜を買うことないからピンとこない。

食卓を預かる女性のほうが「値段」に敏感な気もするけどな。
これは惣菜だけにかかわらず米とか野菜とかもそうなのかな。

食べ物をつくる立場としては気になる。
男性からも女性からも、値段でも味でも選んでもらえるものをつくっていきたいもんだ。

雪にも 冬の寒さにも負けぬ ブロッコリーは今日も元気

雪の多い今年の冬。

降るわりには雨がよく降ってくれて雪もよく溶けてる。
そんなときはブロッコリーの収穫チャンス。
雪を溶かしてくれる雨に感謝!

ブロッコリーにはたくさんの栄養素が含まれてて、正月の食べ過ぎ、飲みすぎで疲れた体にも良いそうだ。
明日は節句で七草粥を食べる日。いつかブロッコリーを入れた七草粥がスタンダードになる日もあるのかな。

雪にも負けぬブロッコリー

雪中ブロッコリー

 

締めと始まりは 自家製納豆たっぷりの 納豆汁で

大晦日の年越しと元旦の食い初めは必ず納豆汁がつきもの。
家族みんなが大好きだからつくる量もかなり多め。
入ってる具は豆腐、ネギ、モダシ、芋の茎とシンプル。メインの納豆は栽培した大豆をつかった自家製納豆。

豆腐、納豆、味噌と納豆汁には大豆が欠かせない。
醤油も大豆からできてるし、調理用油も大豆からできてるものも多い。
ほんとに大豆は食卓には欠かせない。

今年も美味い枝豆だけじゃなくいい大豆もつくるぞー!

納豆汁

納豆汁

楽しみよりも仕事 クリスマスプレゼントは腰痛ベルト

今年は腰痛でたびたび仕事を休んでしまった。

見かねたかみさんがくれた今年のクリスマスプレゼントは腰痛防止の高級ベルト。

枝豆の草むしりや、紐張り作業は腰に過度の負担。

トラクターに長時間乗ったり農業機械に乗ってるのも腰には悪い。

農業は腰痛だけじゃないけど自分の身体との戦いでもあるんだよな。

ベルトの効果も期待値大だけど自分の身体もメンテナンスしないとな。

腰痛防止ベルト

腰痛防止ベルト

観音様のお歳夜 我が家の食卓には豆ごはん

鶴岡市のお歳夜ウィーク第2弾。

今日は観音様のお歳夜。

我が家の食卓には豆ごはんが。

先週の大黒様のお歳夜には黒豆ごはんですが今日は枝豆の豆ごはん。

枝豆に目がない我が家の子供たちには最高の夕食。

夏にゆでて食べる枝豆もいいけれど枝豆ご飯も美味いもんだな。

枝豆ご飯

マメマメしく働けますように 豆づくしの食卓

12月9日は大黒様のお歳夜。この日は大黒様が妻を迎える夜であるそうだ。

庄内地方ではまっか大根(二股大根)を供え、黒豆料理と大根料理を食べて、豊作と子孫繁栄を祈願。

食卓には黒豆ごはん、黒豆の酢の物、豆腐の田楽、ハタハタの田楽そしてソールフードの納豆汁。

大黒様は農業の神様だけど持ってる小槌で願いをかなえてもらうとか持ってる袋には宝物が入ってるとか。

そんな下心があるのかないのかはわからないけどこの日は庄内地方ではちょっとしたイベント。

スーパーではお歳夜セットが売ってたり、ハタハタはこの日に限り高騰。

お供えには豆がたくさん使われてる。

味噌、豆腐、納豆汁には大豆がごはん、酢の物には黒豆が。

豆をたくさん食べることで農業の神様、大黒様への感謝を示してるのだろうけど、よく聞くのは豆を食べることでマメマメしく働けるようにとの祈願の意味合いがるのだとか。

来年もマメマメしく働けますように!

 

大黒様のお歳夜のお供え

大黒様のお歳夜のお供え

準備あれば憂いなし 乾いた田んぼへの第一歩

乾田馬起。読んで字のごとし乾いた田んぼを馬で耕す。

まだトラクターもなく田んぼには馬が必要でどのうちにも馬がいた時代の四文字熟語。

さすがに馬で耕すことはないけど乾田は今でも共通。

春先にいい仕事をスムーズにするには乾いた、乾きやすい田んぼが最高!

秋のうちに春を見据えて作業を怠りなく進めておきたいもんだ。

きれいな溝が掘れて雨が降った後にドドッと水が排水されるのを見ると気持ちいい。

春先、雨が降ってもこれで安心かな。

 

秋に田んぼに掘った溝

田んぼに溝掘り

新嘗祭に餅をおす。

11月23日は勤労感謝の日。新嘗祭の日でもあり我が家では田の神上げ。

田んぼの神様に感謝をし新米でできた餅をお供えし一年間の感謝を。

親父さん情報ではこの日に田の神は田んぼからいなくなるらしいが、いつ来たのかとの疑問も残る。

それは置いといて我が家ではいまだに餅をつく。

そして「おす」。

この辺じゃ餅といえば丸餅。つきあがった餅を手で丸めて平たくする。

この作業を「おす」と呼んでる。

昔からおしてたから今頃になり違和感がハンパないんだよな~。

うちの家族は皆餅好き。うまい餅がくえればオッケー。

田の神上げの餅つき

だだちゃ豆の新たな可能性を探る

だだちゃ豆を愛する会の方々の展示を拝見してきた。

だいぶ昔から活動をされている年配の方々だけどまだまだ現役。

最近、以前に発刊していた冊子を改定して配ってたし、この人たちの可能性を探る探究心もまたすごい。

展示では染物と乾燥したものを使ったリースを展示。

うちでもこの夏、花束に使ってもらい「見てきれいで食べておいしく」なんて話してたけどこれも一つの可能性かな。

 

だだちゃ豆の染物 

 

 

 

 

 

 

 

だだちゃ豆を使った花束 

枝豆を使った花束

 



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